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レジオネラ属菌水質分析 

◎レジオネラ属菌とは自然界(河川・湖沼水・温泉・土壌中)に生息している細菌です。

レジオネラ属菌は、今現在でおよそ60種類が知られているそうです。

レジオネラ属菌検査は主に冷却塔水・プール水・浴槽水などで行われます。

今回はある自治体から依頼のレジオネラ属菌検査を紹介します。

下記の写真は冷却塔から採取した試験水です。

 

◎試験水は空気が残るように、容器(滅菌ビン)に肩口位までに採取します。

 

 

◎採水した試験水をメンブレンフィルターで濾過をして培地の入ったシャーレに塗布します。

 

 

◎塗布したシャーレを36℃で最長5日~7日間乾燥を防ぎ培養をします。

 

◎培養後、白く浮き上がっているものが菌のコロニーです。

レジオネラ属菌検出の疑いがある物はさらに、確定試験に進みます。

確定試験はシャーレに塗布してさらに24時間から最長で5日間の

培養が必要になります。

こうして、レジオネラ属菌の検査は行われます。

レジオネラ属菌は循環水中に発生しやすいので、こまめな清掃が必要です。

 

※当社ではレジオネラ属菌のみならず、クリプトスポリジウム・ジアルジア、嫌気性芽胞菌等の

検査もお受けしております。

ご検討の際はご相談ください。

 
【関連ページ】レジオネラ属菌の検査
 

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