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総合環境分析ブログ

建設発生土の採取と分析

株式会社 総合環境分析では建設会社様のご依頼で建設発生土の搬出に伴う土壌調査として試料採取から分析まで行っております。

今回は株式会社 建設資源広域利用センター(UCR)「千葉県等に搬出する受入地における試料採取方法」に基づいて採取、地質分析(濃度)をした事例を報告します。

[試料採取のポイント]

・現場内で偏らないように5地点採取する。

・採取深さは、表土部分から掘削床付け部分までバランスよく採取する。

(例)掘削深さ5mの場合  GL-0.5m、-1.5m、-3.0m、-4.0m、-5.0m で採取する。

今回の事例は深さ9.2mでしたので、7.2m、5.2m、3.2m、1.2mの5深度で採取しました。

採取の様子は次の通りです。

ボーリングマシンでの掘削中の様子。

掘削した試料はコア箱に入れ土試料をチャック付きビニール袋及び遮光性ガラス瓶に採取する。

5試料採取後、1箇所にまとめて写真を撮影する。

その後、室内に持ち帰り5試料を混合し分析を進めていきます。分析終了後は直ちに速報として、FAXやメールなどでお客様にいち早く結果をお知らせいたします。

UCR受入地により試料の採取方法や地質分析(濃度)の検査項目が様々です。

株式会社 総合環境分析では現場採取の対応を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

【関連ページ】建設発生土分析・残土分析

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