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総合環境分析ブログ

室内空気中化学物質の測定

室内空気中化学物質はホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン、パラジクロロベンゼンなどの揮発性有機化合物(VOC)が対象となります。室内の平常時におけるVOCの存在量が多いとシックハウス症候群と呼ばれる症状が現れる可能性があります。

今回は神奈川県横浜市内で改装・改築したお客様から室内空気中化学物質の測定(パッシブ法)をご依頼されましたのでご紹介します。

【検査の流れ】

①測定対象室内を30分換気後、5時間密閉します。

②サンプラーを各測定室内に設置します。

③24時間後サンプラーを回収して実験室に持ち帰り分析を開始。7~10日後に分析結果が出ます。

分析結果としては基準値を超過した物質はありませんでした。

株式会社 総合環境分析では作業員がお伺いしてサンプラーの設置・回収を行いますが、作業にかかる経費を少しでも抑えたいというお客様は設置・回収の手順書でご説明します。パッシブ法での設置と回収はお客様でも容易に行えますので、ご利用の方はお気軽にお問い合わせください。

【関連ページ】空気中の測定

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