UCR向けの地質分析(濃度)【八王子地区】
当社のお客様から株式会社 建設資源広域利用センター(以下、UCR)に建設発生土の受け入れ許可のための地質分析(濃度)のご依頼がありました。
UCRの受入地には千葉県、埼玉県、神奈川県、東京都、茨城県、静岡県にそれぞれ受入地区があります。受入地区や年度によっては採取の方法や地質分析(濃度)の検査項目が異なります。
今回のご依頼内容は、UCR八王子地区向けの採取と地質分析(濃度)を実施しました。
建設発生土の試料採取の場所は東京都あきる野市になります。
【採取場所の全景】
採取方法は5地点混合法で、ダブルスコップやオーガーなどを用いて表層(GL-0.5m)の土を採取します。
今回の地質分析(濃度)は溶出試験27項目、含有試験9項目の分析を行いました。
※UCR八王子地区、青梅地区は河川・湖沼等の水底土砂はダイオキシン類の試験を実施しますので、試験のご依頼の際は事前にUCRに確認をお願いします。
分析結果はすべての項目で基準を満たすものでした。
株式会社 総合環境分析では、UCR向けの地質分析(濃度)や土壌汚染対策法に基づく土壌調査等の試料採取や分析を行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
【関連ページ】建設発生土分析・残土分析