株式会社総合環境分析では年2回、全社員を集めて全体会議を行っております。
在籍社員や新入社員、新卒入社予定者が参加して総勢73名で中間総括を行いました。

上半期、売上は前年を超える勢いで伸びており、現状では順調に推移しているという報告がありました。
ただ、目標にはわずかに届いておらず、下半期は目標に向かってさらに取り組みを強化していくことを確認しました。利益については目標を超えており順調なので、社員一人ひとりが真摯に業績向上に向けて努力した結果によるものと思います。

社長から、当社の経営理念や10年先を見据えたビジョン、経営指針がなぜ必要かについてのお話がありました。
経営指針に従って、全社員が協力し、同業他社に負けない規模を確保し、社員の待遇を向上させるため、一致団結して共に進んでいくことが重要であると強調されました。
利益を重視し、それを社員への還元や未来への投資に繋げたいと語りました。

各部門から目標に対する達成状況と下半期に向けての意気込みの報告があり、さらに、5S活動や採用プロジェクト、向上委員会などの各プロジェクトの進捗状況や今後の方針が共有されました。
また、昨年9月に北関東支社第二分析棟が開設され、現状の報告と今後の展開に関する話がありました。
今後は北関東支社が拠点としてさらに大きく成長することを期待しています。

今回はグループ討論に加え、グループワークを行いました。
グループ討論では、各自の個人目標に対する達成状況を報告し合い、意見交換を行いました。
グループワークでは総合環境分析の強みと弱みをカードに書いてグルーピングするワークを行いました。

グループ討論の内容を選ばれたグループの発表者が発表を行いました。

今回は専務が業務改善事例ということで「n-ヘキサン抽出物質分析でのエマルション破壊による脱水工程の確実化」というテーマで事例発表を行いました。
n-ヘキサン抽出物質分析担当者はもちろんのこと、若い社員や他部署の社員も効率を上げる考え方など、とても参考になりました。

勤続30年の報奨金授与式も行いました。
（弊社ではベテランから若手まで幅広い年齢層の社員が働いています。）

最後に取締役会長から締めのお言葉をいただきました。

今後も、弊社の全体会議がより一層充実したものになるよう努力していきます。