第29回神環協 環境計量技術事例発表会で発表いたしました。
第29回 神環協 環境計量技術事例発表会にて総合環境分析 本社技術部 金子 透が事例発表をさせていただきました。
開催日時 : 平成28年2月26日(金)
会 場 : 横浜市金沢産業振興センター 大会議室
発表主題 : 「フッ素の流れ分析における妨害物質への対処法」
発 表 者: 金子 透
今回はBL-TEC製のオトアナライザーsyncaを用いたCFA法による流れ分析において、
次亜塩素酸ナトリウムを含む試料への対処法の検討に加え、擬似ピークをもたらした妨害物質についての検証を行い、
いくつかの知見が得られたので報告させていただきました。
以下、事例発表を務めた金子からのレポートです。
第29回 神環協 環境計量技術事例発表を終えて
株式会社総合環境分析 技術部技術一課 金子 透今回の事例発表を行うにあたり、昨年の11月から検証実験を行うなどといった準備を進めてきました。準備から発表までを通して、自分自身いろいろなものを得ることができました。
いつも通りの方法ではうまく分析できない検体を、どのようにすれば分析できるようになるのかを考え、試行錯誤する中で気付くことも多く、そういったことから新たな面白さを感じることができました。
今回の発表で終わりにはせず、まだ解決できていない課題について今後も検証を続けていきたいと思います。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。