ブログトップページ >  鶴見川(鴨居)水質分析結果 平成28年8月
総合環境分析ブログ

有機フッ素化合物(PFAS)検査

有機フッ素化合物(PFAS)の代表的な物質には、PFOS( ペルフルオロオクタンスルホン酸 )及びPFOA( ペルフルオロオクタン酸 )があります。PFOS及びPFOAは水質環境基準体系では要検討項目に位置付けられておりましたが、水道水の原水および浄水から一定程度検出される状況が継続しており、浄水場における水質管理を適切に行うという観点において2020年4月1日から要検討項目から水質管理目標設定項目へ変更になりました。また、令和2年5月28日に水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の施行等において、要監視項目として追加されました。
PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)についてもPFOS及びPFOAと同様の性質を持ち、日本では令和3年4月1日にPFHxSが要検討項目として位置づけられました。

株式会社 総合環境分析では東京都内、神奈川県内、埼玉県内、群馬県内、山梨県内などの関東地方や甲信地方の自治体からPFASの検査実績が増えております。
PFASの検査は様々で飲料用の原水や浄水、地下水、河川水等幅広い試料種類での検査を行っています。
また、自治体だけではなく企業様や個人のお客様からも検査のお問合せや検査の実績もあります。
株式会社 総合環境分析では水質検査につきましては柔軟な対応でお客様のニーズに合わせた検査を行っております。お気軽にお問合せください。

【関連ページ】PFOS・PFOAの水質検査・分析

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